芝浦工業大学の学生プロジェクト団体が取り組む「空き家改修プロジェクト」。静岡県賀茂郡東伊豆町稲取にある地元消防団の跡地を使ったプロジェクトが完成し、オープニングセレモニーが開催されました。
空き家改修プロジェクトって?
芝浦工業大学の学生でつくられた「空き家改修プロジェクト」は、空き家改修を通じた人の循環や改修した空き家をつなぐまちの循環を通して、都市、地方都市の活性化をはかるべく取り組まれているプロジェクト。
建築系を専攻する学生メンバーが参加し、神奈川県相模原市や徳島県木沢村などでも改修のプロジェクトを行っています。
空き家改修プロジェクト
消防団跡地が「食」でつながるコミュニティの場に
改修前の建物
2軒目のプロジェクトとして、リノベーションが完成しオープニングセレモニーが開催されたのは静岡県賀茂郡東伊豆稲取にある地元消防団の器具置き場跡地を改修したプロジェクト。
東伊豆町からの補助金やクラウドファンディングなどで集められた資金を用いて進められ、全面開放された1階部分に地場産材のデッキを設け、食を通じで人々がつながるシェアキッチン※がつくられました。
※シェアキッチン…キッチンつきの共同スペース
改修後の建物
「空き家改修プロジェクト」では、今後もイベントなどを通じて、稲取を盛り上げる運営を行って行くそうです。
参照元:@Press 芝浦工業大学