長野県東御市に障がい者を含めた全ての人が楽しめる「ユニバーサルビレッジ」を創る。
そんな夢を掲げて活動している「キッ×103(きっかけるとうみ)」。
老若男女、障がいの有無に関わらず誰もが活躍し、楽しめる地域を作ろうという夢に向かって、一歩一歩進んでいます。
11月8日は、東御市でのツアーを開催。
参加者は、自然・食事・人の魅力を満喫しました。
大きな大根をみんなで収穫!
「キッ×103(きっかけるとうみ)」の畑での「大根収穫」からツアーはスタート。
「うんとこしょ、どっこいしょ」
子供達の大きな声が畑にこだまします。
やっとの思いでぬけた大根は、みんなで一丸になって収穫した宝物。
子どもたちの笑顔もキラキラいっぱい。
釣られて大人たちも笑顔になります。
そば打ちマスター直伝!一番のコツは楽しむこと
今回のメインプログラムである「そば打ち体験」。
講師のそば打ちマスターのおばちゃんの指導が光ります。
料理台からやっと顔が覗くくらいという子どもたちから、おじいちゃんまでという参加者みんなが、「失敗も遊び」とばかりに、賑やかな時間が過ぎていきます。
そばが美味しい3つの理由を「ひきたて・打ちたて・あげたて」と表現しますが、そこに「自分たちで作った」という要素も加わって抜群に美味しいおそばになりました。
瑞々しいリンゴを食べる!
あいにくの天候にも関わらず、やっぱり楽しいのがリンゴ狩り。
「お腹いっぱい」なんて言いながら、ついついもうちょっとと、手を伸ばしてしまうから不思議です。
蜜たっぷり、シャリシャリの歯ごたえ、そして天然クーラーで冷やされたリンゴは、まさにこの瞬間、最高の果物のひとつでした。
木の間を行き来しながら、どのリンゴを収穫しようか悩むのはとっても楽しい体験です。
人と自然が共存し、未来を描く場所へ
豊かな自然がある東御市。
自然と共に生きる当たり前が、そこに暮らす人々の間には存在します。
お互いを認め合ったり、協力しあったり、そんな当たり前の「一緒に生きていく」という感覚を得られる場所かもしれません。
老若男女、障がいの有無に関わらず誰もが活躍し、楽しめる地域を創るという夢を、一歩一歩実現している「キッ×103(きっかけるとうみ)」。
ここからどのような展開が待っているのか。
その活動から目が離せません。