大流行は27回! 江戸時代のインフルエンザには人の名前がついていた!?

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現代では世界中にその名が浸透しているインフルエンザ。その歴史は古く、古代エジプトや古代ギリシアの時代に既にそのような記録があるそうです。日本での歴史について調べてみました。

インフルエンザの語源って?

インフルエンザの語源は16世紀のイタリア。

占星術師たちが冬に流行し春に収束することから星や寒気の影響が背景にあるのではないかと考え「影響」を表すラテン語にちなんで ” influenza” と呼んだことに由来するそうです。

日本のインフルエンザ、最古は平安時代?

平安時代の歴史物語「増鏡」には、 ” しはぶき (咳) やみはやりて人多く失せたまふ…” という一文が書かれており、これがインフルエンザの流行をうかがわせる記述として確認されています。
出典:国立感染症研究所 感染症情報センター インフルエンザ

江戸時代にはインフルエンザが27回流行!?

1716年に発生したインフルエンザでは、江戸だけで約8万人の人が亡くなり、棺桶が足りず桶で代用、火葬場も順番待ちで墓地にも空きがなくなるほどだったそうです。

「日本疾病史」には、江戸時代に少なくとも27回のインフルエンザの流行があったことが記されています。
出典:まるわかり 江戸の医学 酒井シヅ/ ワニ文庫

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