空襲を生き残った銀行本店。金庫に美術品が管理されているユニークな博物館「青森県立郷土館」

MACHI LOG 編集部


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青森県青森市にある青森県立郷土館は1973年に開館した博物館。5月18日の「国際博物館の日」にあわせ、旧館の一般公開が行われます。

空襲を生き残った銀行の本店

青森県立郷土館の旧館は、かつて青森銀行の本店だった建物。さかのぼること85年、第59銀行青森支店の建物として建設され、1943年には合併により青森銀行の本店となりました。

それから約2年後、戦争による青森空襲を受け市内の建物の多くが焼失する中、青森銀行本店はこれを免れ、1970年の移転に伴い県へと寄贈されています。

国の登録有形文化財へ登録

郷土館は、旧青森銀行本店の隣に建設され、旧館は別館として特別展示などに使用されていました。

古典主義の骨格を残しながら細部装飾を略したモダニズム様式が当時の造形の典型的な例であるとして、2004年には国の登録有形文化財へ登録されています。

観覧は無料。旧館の一般公開は5月21日・5月22日

かつて銀行として建設された旧館の金庫は、現在は出土品などの収納庫として使用されており、ゴールデンウィークや国際博物館の日に関連し、旧館の一般公開や解説員の案内などが行われています。
参照元:朝日新聞2016年5月8日の記事

国際博物館の日である5月18日にあわせて行われる一般公開は5月21日(土)と5月22日(日)。11時〜13時〜の1日2回先着20名で開催されます。

青森県立郷土館