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2018年6月16日(土)・17日(日)の2日間、新宿にある宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」にて、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(こゆ財団)による宮崎県新富町産の生ライチの販売会が行われました。
国内で流通している国産ライチは1%ほどで、店頭で見かけるもののほとんどが外国産の冷凍ライチです。大変希少な国産生ライチの美味しさに、試食したお客さんから絶賛の声が多く聞かれました。
宮崎県のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」で開催
今回販売が行われたのは、新宿駅南口から徒歩3分の「新宿みやざき館KONNE」です。宮崎県の食品・酒類・工芸品など、合わせて約700種類もの特産品が販売されています。
今年4月にリニューアルしたばかりで、1階が物産販売、2階はチキン南蛮や冷や汁など宮崎の郷土料理が楽しめるレストランとなっています。
最近人気なのは、テイクアウトコーナーで提供しているソフトクリームとスムージー。有名パティシエの江森宏之氏が開発に協力し、太陽の日差しをたっぷりと浴びた旬の宮崎の青果物を使用しているそうです。
今が旬!希少な国産の生ライチ
店頭で販売されたのは、宮崎県新富町産の生ライチ「楊貴妃ライチ」。新富町では約10年前からライチの生産に取り組み、2017年から「楊貴妃ライチ」としてブランディングを行なっています。
この「楊貴妃ライチ」は、1玉40〜50gでゴルフボールほどの大粒。完熟マンゴーの製法を取り入れてつくられたもので、濃厚な甘さが特徴的です。
今年は5月26日に解禁され、今がまさに旬。収穫時期も7月中旬〜下旬と短く、流通量の少なさもあり、「楊貴妃ライチ」は高いもので1粒1000円という高級品。
しかし、その美味しさから、50gライチ8玉入りのパック「楊貴妃ライチ プレミアム50」は事前予約でほぼ完売状態となっていました。今年の出来は、大変良好だそうです。
来店者は珍しい国産ライチに感動
販売会初日は天候にも恵まれ、開店10時からたくさんのお客さんが来店しました。
ライチ販売コーナーを訪れた方は、国内で作られたライチだと聞いて驚いている様子。宮崎県出身の方も多く訪れていましたが、新富町でライチを作っていることを知らなかった方も多いようです。
試食した方々は、初めて食べる国産生ライチに「とっても甘くておいしい!」「みずみずしい。」「見た目も透き通っていて綺麗。」と感想を述べていました。
新富町ライチの魅力を全国に発信
今回店頭に立った『こゆ財団』の黒木さゆみさん(写真:左)は、「新富町のライチを食べたお客様の感動を間近で見られて嬉しい。もっともっと認知度を高めて、マンゴーのように宮崎ライチも皆さんが知っているものにしたいです。」と話していました。
県外の消費者と触れ合うことで、新富町産のライチは次の展開を目指しています。
□「こゆ財団」に関する過去記事:
地域商社が特産開発(黒木さんへインタビュー)