国内には200以上のブランド牛があると言われています。その中でも抜きん出て高品質なのが「佐賀牛」というのは、食通には知られていても、なかなか一般的には知られていない事実です。
その秘密は佐賀牛の認定基準にあります。佐賀牛は、佐賀牛になるべく特別に調合された佐賀牛専用のエサで育てられます。
しかし、だからといってすべてが佐賀牛となれるわけではありません。認定基準を満たしたものだけを佐賀牛というブランドにでき、それ以外は、佐賀産和牛として流通しています。
佐賀牛の一大生産地のひとつが、佐賀県玄海町です。玄界灘に面し、急勾配の土地と、寒暖差のある気候で、農産物から海産物まで、多様な食に恵まれている地域です。
上場亭のこだわりは肉質の良さ
佐賀牛の本場・玄海町で、佐賀牛を食べてみるならこのお店と太鼓判を押されるのが「特選和牛炭火焼 上場亭」です。
肉質に徹底的にこだわり、品質の良い肉を手軽に食べてほしいという思いで営業されている店舗です。
福岡空港に降り立ち、玄界灘に沿うように車を走らせ向かいます。自動車で約1時間20分で到着します。
1日200人以上が訪れるお店
上場亭に訪れてまず感じるのは、その店舗の広さです。50人を収容できる大部屋もあるということで、地元の集まりから家族連れ、個人のファンまで幅広い年代の方々が訪れます。
1日に約200名が訪れ、極上の牛肉を味わいます。
店舗内には、佐賀牛の取り扱い店であることの証書が飾られ、いかに佐賀牛がたくさんのタイトルを獲得してる牛なのかということがわかります。
毎日使われている牛肉の情報も掲載されています。
極上の焼肉を味わってみて
上場亭の最大の特徴は、精肉工房が隣接することから、最高級のお肉を最高の品質で味わうことができることです。
佐賀牛の最大の魅力のひとつであるとろけるような霜降りも、鮮度が高いため、より一層美味しくいただけてしまいます。
焼肉のポイントは、サッと焼いて脂を肉の旨味と脂の旨味を味わうこと。新鮮だからこそできる楽しみ方です。
店舗の店員さんも元気だからこそ、ランチも、夜の時間も賑やかで、元気になれるお店として評判です。
ブロック単位で買い付けたお肉を、その場で精肉しているため、鮮度はもちろん、リーズナブルな価格で食べられることも魅力のひとつ。
ちなみに、上場亭が取り扱う良質なお肉の評判は高く、佐賀県だけでなく、東京の一流レストランにも卸しているほどです。
極上の和牛を味わうために、一度は訪れてみたいお店です。