PR for 南丹ローカルベンチャースクール
京都府の中部、丹波地方に位置する町のひとつに南丹市があります。
地域に稼ぐ力をつけることを目的に、南丹市が主催し、市民が参加する全5回の講座「南丹ローカルベンチャースクール」の取り組みが始まりました。
2016年に引き続き、2年目となる講座は、内容も舞台も新しくなっています。
地域に「ビジネスの手法」を取り入れる
第1回目となる講座は、日本各地で地域課題を解決するソーシャルビジネスを手がける地域ビジネスプロデューサーの齋藤潤一さんの講演で始まりました。
地域にビジネスの手法を取り入れて、持続可能な地域を作るということを全国で行っています。
講座を聞いて勉強になったというセミナーではなく、みんなで一緒に考えて、アイデアを実行するところまでやりましょう。
と、この講座が実践を重視することを強調し、どのようなフレームワークを使うのか、どのような考え方に沿っているのかを伝えていきます。
脳みそフル回転!アイデアを生むワークショップ
講演の後は、いきなり実践的なワークショップが始まります。
今回行われたのは、「課題と魅力から新商品や新サービスのアイデアを作る」というものです。
ポストイットや模造紙などを駆使しながら、アイデアを出し、どんどんかたちにしていきます。
書かれたアイデアの数は500個以上。笑顔でワークショップは進みます。
全5回となる講座から「新商品を作る」
最後は、全チームが今日作り上げたプランのタイトルを発表して終了。
たった2時間のワークショップで、アイデアのタネが生まれたことに、受講生の表情も和らぎます。
「最初はドキドキしていたが、楽しめました」
「積極的に参加できた。仕事に活かしたい」
など、最後は笑顔で終えることになりました。
遊びにいこう、くらいの気楽な感じできてもらったほうが、発想が広がるし、変化に繋がる
と、齋藤さんもこの講座への心構えを語ります。
年明けまでの全5回講座を通じてどのような商品が生まれるのか。
南丹市の取り組みに注目です。