蒜山生まれの、蒜山育ち大学を卒業して、一度は蒜山を出て大阪へ。
2年後の23歳の時にUターンしてきた、あの頃から好きな蒜山。
現在は、蒜山の観光スポット「蒜山ハーブガーデン」の施設長を務める小谷幸正さんから、生まれ故郷の蒜山の人に伝えたい魅力を聞いた。
蒜山の3つの魅力
1,お店から見る景色が僕の原風景
「一番は蒜山の景色が好きですね、僕はこのハーブガーデンで働いているのですが、ここから見る景色は最高に気持ちがいいです。向こうに見えるのは蒜山三座、左から上蒜山(かみひるぜん)、中蒜山(なかひるぜん)、下蒜山(しもひるぜん)と呼ばれているます。あそこの麓には幹線道路が通っていて観光地も沢山あるんです。でもそこに、行くと蒜山三座を眺めることが出来ない。でもここからならその蒜山の全体を見渡すことができますよ。ここからの景色は最高です。」
2、蒜山の人のやさしさ
「基本蒜山の人の『優しい人』が多いです。むしろ優しい人しかいない気がします(笑)。
よくあるのが仕事から帰って玄関先を見ると野菜が置いてある。置いてあって野菜があるのは良いのだけど、誰が置いたかわからないんです(笑)。まぁでも野菜の種類とかで大体の把握はつく、なのでまぁいっかと、もらってます。これも顔が見える生活しているから安心してその野菜を食べることができています。通学路で歩いてる子供たちも、会うと挨拶をしてきます、そのへんから優しさが情勢されてると思いますね。」
3,食の充実感
「蒜山はご飯が美味しいのも魅力の一つです。地のものでいうと蕎麦、お米、大根。大根は蒜山大根と言って甘みが強いのが売りです。気温の寒暖差が影響しています。
昔は3白(さんぱく)で生活をしていたというくらい白い食べ物の産地でお米、大根、牛乳が美味しいんですよ。乳牛はジャージー牛で、は日本の3分の1の生産量があります。どれも蒜山の味で、どれも好きです。」