丸の内朝大学の宮崎県綾町(aya100)地域リブランディングクラスが、実際に宮崎県綾町を訪れるフィールドワークが開催されました。
綾町役場での有機農業普及への取り組みに関する話から始まり、有機農業で作られた野菜を使ったランチ、農業体験、現地の方々との交流と、一泊二日のフィールドワークは密度が濃く、熱気が溢れるものとなりました。
学びと体験のレポートです。
町長も登場!綾町について学ぶ
まず向かったのは、綾町役場。
ここでは綾町の取り組みに関するプレゼンテーションが行われました。
過密なスケジュールの間をぬって、前田穰町長にもお越しいただきました。
ひとりの百歩より、みんなの一歩。みんなで良くなるまちづくりをおこなっています。地方創生で大事なことは、「人・もの・仕事」。
地域で暮らせるだけの仕事が大事です。綾町の資源は、大自然。地域資源を活かして、持続可能な町づくりをしていっています。
その上で綾町の文化を活かし、有機農業=自然との共生でつくり上げる町を目指しています。自然を大事にしながら、仕事を作っていきます。
親子3世代が、その地域で暮らせることを重視し、歴史・文化が引き継がれていくようにしていきます。自然と経済の結びつきの上で、綾町の暮らしがある状態を確立していきたい。
町づくりはひとづくり。良い人材がそこにいないとつくれない。良い人材が作る環境を作りたい。
綾町の町づくりと、その思いについて前田町長にご講演いただきました。
実際に綾町の空気を感じながら、今まで様々な視点から提供されていた綾町の姿が、ひとつの絵になっていきます。