高知県の「のいち動物園」で、白いワラビーの赤ちゃんに会うことができます。
昨年春に、オランダから高知にやってきた「ラン」。
その赤ちゃん「リリー」は、遺伝子の突然変異などでメラニン色素が生成されない「アルビノ」です。
お母さんのランが高知に来た時には、既に妊娠していたと見られています。
現在では、リリーは袋から飛び出すようになったそうです。
ワラビーはとってもデリケート!
ワラビーは、カンガルーの仲間で、体重は80センチほどと大きめな体です。
とてもデリケートな動物だそうで、飼育員といえど、普段は立たない場所に姿を見せると、ワラビーの群れはパニック状態になるそうです。
ワラビーに限ったことではないですが、アルビノとして生まれた生物は、皮膚や視力が弱くなってしまいます。
ふつうのワラビーでも飼育は大変ですが、のいち動物公園の飼育員の方は、「(アルビノのワラビーは)視力が弱い分驚きやすいと思うので、気をつけて育てていきたい」と仰っています。
一度は会ってみたいですね!
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「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。