日本にある国立美術館は全部で5つ。日本で1番入館者が多いと言われる国立新美術館についてまとめてみました。
日本で1番新しい国立美術館「国立新美術館」
現在日本には1952年に開館した日本初となる東京国立近代美術館を始め、国立西洋美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館、国立新美術館の5つがあります。
日本で1番新しい国立美術館は東京・六本木にある国立新美術館で、2007年1月に開館しました。設計は黒川紀章氏。黒川氏が設計した最後の美術館としても知られています。
世界で21番目、日本で1番入館者の多い国立新美術館
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国立新美術館の昨年の年間入館者数は約238万人。これは日本で1番多い入館者数であり、世界では21番目に多いとされています。(2014年の統計)
世界で人気の展覧会TOP20にもランクイン
2014年の7月から10月まで国立新美術館にて開催された「オルセー美術館展」。
フランス・パリのオルセー美術館から84点の絵画が集められ、約70万人が来館。2014年に開催された世界で人気の展覧会TOP20の中、12位にランクインしました。
参照元:The Art Newspaper Visitor Figure 2014