かつて、四国の米は売れない、と言われた時代があったそうです。
しかし!時代は変わってきましたよ!
約10年前に、温暖化に強い米として九州で開発された新しい品種「にこまる」。
そのにこまるを育てる農家の一人、高知の四万十町の玉川さんが、11月に開催された「米・食味分析鑑定コンクール」で金賞を受賞しました!
ブランド米の登竜門
このコンクールは、昨年は応募総数が4,300件以上、国内最大級のお米コンクールです。
お米のプロも注目しているコンクールだそうで、金賞を取ることはブランド米になる大きな一歩!
部門も複数に分かれています。
国際的におこめの美味しさを競う「総合部門」。
各都道府県の代表のお米が美味しさを競う「都道府県代表お米選手権」部門。
その他、高校生部門や小学生部門などもあります。
玉川さんのお米は、都道府県代表の部門で金賞に輝きました。
高知県でも一番美味しい、ということですね!
金賞を受賞したお米は、主催する協会が認定する「極献上(きわみけんじょう)」と名乗ることが許されます。
しかし、このようなコンクールで入賞するようなお米は、”こだわり米”のため生産量が少なく、農家の方が独自のルートで販売することが増えているそう。
つまりあまりスーパーなどには並ばないそうです。残念!
みかけたら、要チェック!
白米好きとしては、玉川さんのお米、ぜひ一度食べてみたいです!

「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。