あの大河ドラマ覚えていますか?
現在放送中の軍師官兵衛やその前に放送された「八重の桜」。
どちらも滑り出しは好調で、高い視聴率をマークしています。
その一方で2012年に放送された平清盛を覚えている方は居るでしょうか?
「そういえばあったなぁ」と、既にぼんやりとしか覚えていない方もいらっしゃると思います。
今回は平清盛についてまとめてみました。
平清盛とは
平清盛は2012年に放送された大河ドラマです。
2005年の義経以降、7年ぶりに描かれた平安時代の大河ドラマでした。
松山ケンイチさんが平清盛役を務め、豪華キャストを揃えた期待作。
様々な期待を抱きつつ、放送開始されたのです。
平清盛のキャスト
平清盛のキャストを振り返ります。
平清盛役は松山ケンイチさん、最初の妻役を加藤あいさんが演じました。
ほかにも窪田正孝さんが平重盛を演じるなど、キャストは豪華な顔ぶれです。
いざ蓋を開けてみると…
では、実際の視聴率はどうだったのでしょうか。
残念ながら近年稀に見る「低視聴率」に終わってしまったようです。
事前告知はされていたものの、誰もが興味を惹く時代背景ではなかったこと、
清盛のネームバリューなど、様々な要因が重なったと考えられます。
気になる経済効果
その一方で経済効果は、視聴率からは考えられないほどの数値になったようです。
視聴率は一桁だったものの、経済効果はなんと兵庫県内だけで193億円です。
実際は他県も舞台になっていますので、トータルで見るとかなりの効果があったと言えます。
天地人や龍馬伝とほぼ変わらない経済効果をもたらしたそうです。
大河ドラマの経済効果と視聴率はあまり結びつかないと考えられます。
放送されれば一定の経済効果を生む
視聴率こそ低いまま終わった平清盛ですが、地元にもたらした恩恵は大きなものとなりました。
たとえ見ていなくても観光に行ったりした方が多いとも考えられるでしょう。
ドラマ一本でここまでの経済効果を生む大河ドラマの影響力は計り知れません。
今後も似たような傾向が続くとも予想できます。