熊本の地域活性化「まちづくりは戦い」Street Art-plex Kumamoto

Street Art-plexが永く、そして市民に愛される活動として継続的に続いてきたのには、活動の責任の所在が明確であること、そして透明性があることを担保していることに秘訣があるようです。


その活動は責任の所在が明確ですか?透明性はありますか?



Street Art-plexには活動を進めるにあたって、とても明確な責任の所在と透明性に関する宣言をしています。

ホームページに、「Clear : 責任の所在と透明性」として次のことを掲げています。

1. 企画者は最初から最後までオーガナイザーとして責任を持つ事。プロセスマネジメント(別紙)に則って。またプロデュースの部分で金銭的利益を受けないこと。(経費は別)

2. 最初に企画書を委員会に提出し承認を得る事。(責任の所在/前後関係がはっきりしないことは最初からやらないために)

3. 企画から実行まで進行内容に透明性をもたせること。(報告/連絡/相談)

4. 実行現場に立ち会う事。

5. 事後のレポートなど後始末をきちんとつけること。

これらは非常に多くの人々や会議体が関わるこの活動において、それぞれがきちんと責任をもって進むためのルールです。

ボランティアであったり、責任や透明性が人任せになったりするグレーゾーンが出てくることは非常に多く、各人で思っていることに隔たりが生じ、無用な衝突を生むことは少なくありません。

そのためにも、事前にこうしたルールを宣言することは非常に大切なことです。そして進行していくにつれてついつい見失ってしまう、「この活動はまちづくりの一環としてやっているのだ」、という意識を共有する重要な指針でもあるのです。

「まちづくりは闘いです。」

まちづくりには「カロリー」が必要と葉山さんは独特の表現をします。

それだけまちづくりにはエネルギー、パワーといったものが必要となることを表現された言葉です。そこには理屈を通り越した、本当にコミュ二ティに必要と思われることをやり遂げるのだという信念に基づいていることが伝わってきます。

当初はたくさんの無理解もあるし、10年後、20年後まで続かせることを考えて、活動をしていかなければ本当のまちづくりはできない、といいます。

「まちづくりは闘いです」と葉山さんは言います。それだけタフことであり、覚悟信念を必要とする活動であることを忘れてはならないのです。

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