秋田県の男子高校生が冬でもコートを着ない3つの理由

高橋慶彦


MACHI LOG 東北編集長

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秋田県の南東部に位置する、横手市。それが、私の故郷です。

正確に言うと横手市雄物川町という所で、半径数kmにわたり、ほぼ田んぼしかありません。冬になると、雪と吹き溜まりのせいで、数メートル先が見えなくなります。

そんな雪国に暮らしていると、さぞ厳重な装備で外出するんだろうと思われるでしょうが、現実は違います。

冬でもコートを着ない秋田県の男子高校生

先日からネットで話題になっている、ツイッターでの投稿。いつの間にか、8000リツイートに迫る勢いですね。

こちらの投稿は、秋田県の地方新聞「秋田魁新報」の記事を撮影したツイート。内容は、「秋田県の男子高校生が冬でもコートを着用しない。」というものです。

これは、事実です。勿論、全員が着ないわけではありません。

秋田県の男子高校生がコートを着ない3つの理由

私が高校生だった約15年ほど前も、同じような状況だったはずです。着ない理由として、3つのポイントがあると思います。

1:カッコつけたい
2:浮きたくない
3:実は着なくても平気

今考えると、バカだなあと思いますし、本当は着てない方がダサいはずなのに、高校の時は自分の目に見える「自分の周り」が全てなんですよね、きっと。

1:カッコつけたい

高校生ですから、当然モテたい。そこまでいかないにしても、カッコつけたいんですね。

ただし、人によって、その熱量や度合いも違います。だから、全員が全員、コートを着てないわけではないのです。

結果だけ見れば、やんちゃな感じの高校生ほどコートを着ない傾向が高く、真面目でおとなしい感じや論理的なタイプは普通にコートを着ていました。

2:浮きたくない

必ずしも、カッコつけたいからコートを着ないわけでもありません。新聞にも書かれてましたが、「周囲から浮きたくない。」というのも1つの理由になるでしょう。

しかも、先ほどの仮説が正しいとすると、強そうなやつほどコートを着ない傾向が高いわけですから、余計に浮くような行動はしたくないと考えてしまうのかもしれませんね。

3:実は着なくても平気

意外かもしれませんが、経験上、コートを着てなくても割と平気なんです。なぜかと言うと、冬の間、秋田県の高校生はあまり徒歩で移動しないからです。

親の車で送り迎えしてもらい、バスや電車などの交通機関に乗り換え、通学・帰宅する人が多いのです。交通機関の待合室の中はとても暖かく、むしろコートなど着ていたら暑いぐらいの場所さえあります。

そうすると、少しの間、歩いたり待ったりしているだけなら、マフラーを巻いて、少し多めのインナーを着込めば、問題無かったりするんですね、若いから。

どうしてもコートを着せたいなら

昔を振り返ると、こんな感じだったなあと思います。

でも、通学しない休日などは、普通にコートやダウンなどを着ていると思うんですよね。ファッションとしてもそうですし、本当に寒かったら着ますよ。

どうしても、コートを着させたかったら、親が送迎をやめればいいと思います。

バス停や駅が近くにない人たちは、本当に寒いし風邪を引くので、きっとコートを着ると思います。本当の極寒でコートを着ないほど、秋田県の高校生はバカじゃない。

「甘やかさず、自分で考えさせれば良い。高校生が、自分で考え、自分で決めて、自分で責任を取れば良い。」そう思います。

ABOUTこの記事をかいた人

高橋慶彦

「東北の魅力を世界に伝える」を使命に活動中。MACHI LOG 東北編集長、広告代理店・東北プリントワールド株式会社と有限会社雄物川印刷の代表取締役。PR・販促支援で企業・官公庁の実績多数。