鉄道の旅は、非常に贅沢な旅。
時間を気にすることなく、車内の雰囲気や車窓から見える景色を眺めながら、移動自体を楽しむ旅です。
今や廃止となってしまった、寝台列車(愛称:ブルートレイン)。秋田で、そのブルートレインを活かした、全国初の取り組みが開始されました。
廃止ブルートレインで宿泊。寝台特急「あけぼの」
昨年3月に廃止された寝台特急「あけぼの」の車両を利用した宿泊施設が31日、秋田県小坂町の「小坂鉄道レールパーク」内にオープンした。関係者がテープカットし、鉄道ファンらと祝った。
□出典:毎日新聞
秋田県小坂町は、JR東日本から4両を購入し、その内の1両を宿泊施設として、一般の方が利用できる形にしました。
□最大28人が宿泊可能
□素泊:大人3,240円/泊
□週末・祝日前後に営業
ブルートレインの宿泊施設は、この場所だけだそうです。
歴史ある地域資源を活かし、顧客をしっかりと定め、価値を提供できれば、地方にも人を集めることはできます。
施設情報
小坂鉄道レールパーク
□住所:秋田県鹿角郡小坂町小坂鉱山字古川20−9 MAP
□電話:0186-25-8890
□時間:9:00-17:00(最終入場:16:30)
□定休:毎週火・水曜日
(水曜日が祝日の場合はその翌日)
□ホームページ