三セク代表として地域おこし協力隊を1名公募−秋田/由利本荘

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秋田県の南西部にある、由利本荘市。

日本海に面し、秋田県内では最大の面積を誇るまちです。その大きさは、神奈川県の面積の約半分にも及びます。また、「出羽富士」と呼ばれる鳥海山のふもとに広がる、自然豊かな地域でもあります。

そんな由利本荘市が、非常に特殊な待遇で「地域おこし協力隊」の募集を開始しました。

三セク代表として地域おこし協力隊を1名公募

「地域おこし協力隊」について、みなさんはどのような役割をイメージされるでしょうか? 実は、その判断はかなり自由に決定することが可能で、自治体によって役割は大きく異なります。

活動にかかる経費の支援を行う総務省は、以下の通り定義付けしています。

都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団 体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・ PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その 地域への定住・定着を図る取組。

□出典:地域おこし協力隊について(総務省)

活動に要する経費として隊員1人あたり400万円上限として、特別交付税により財政支援が行われます。その他、地域おこし協力隊員等の起業に要する経費、地域おこし協力隊員の募集等に要する経費も支援対象です。

今回、由利本荘市が募集した「地域おこし協力隊」の職は、第三セクターの経営者(現場責任者)です。

地域おこし協力隊として、三セクを立て直す人財

今回問題となっているのは、第三セクター「株式会社岩城」。由利本荘市は、赤字が続く施設の再建を担う人財を確保するため、「地域おこし協力隊」として1名を迎え入れる考えです。

経営マネジメントにおける幅広い知識及び経験を有する人材を本市の第三セクター「株式会社岩城」に受け入れ、地域活性化及び会社の健全経営に積極的に取り組んでいただける、代表権を有する社長に準ずる職として「地域おこし協力隊」を1名募集します。

□出典:由利本荘市

書類選考を行い、その後の面接を経て、来年の3月までに1名が選ばれる予定です。

大変な職務だと思います。誰が、どのような基準で判断して委嘱するのか。それ自体の責任も、非常に重大です。

【募集概要】
□業務:第三セクター(株式会社岩城)の社長に準ずる業務(代表権を有する)
□対象:以下、一部抜粋
・おおむね年齢45歳以上65歳以下の男女
・由利本荘市内に住民票を移動し居住可能な方
・営業及び経営マネジメントの実績のある方
□勤務:5日/週(原則8時30分〜17時間15分)
□期間:平成28年4月1日から1年以内
(それ以降は1年ごとの契約として、最長3年)
□給与:月額400,000円
□待遇:家賃は市が負担
□申込受付期間:
平成27年12月24日(木)〜平成28年1月29日(金)

■詳細:由利本荘市ホームページ

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