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「ブラインドサッカー」というスポーツをご存知ですか。
視覚障害者のプレイするパラリンピックの公式種目のひとつであり、簡単にイメージをするなら、目隠しをして行う5人制サッカー=フットサルだということができます。
障害のある人もない人も楽しめ、コミュニケーションがおこなえるスポーツとして近年注目されています。
障害のある人もない人も楽しめる
ブラインドサッカーは、アイマスクを着用して行います。
光を感じない全盲の方から、著しく見えづらい弱視の方までという幅広い範囲で、アイマスクを着けることで同じ条件の元でプレーすることが可能です。
健常者もアイマスクを着けることで同じ条件でプレーができるため、交流のきっかけとしても利用されています。
社会を変えるきっかけを作る
ブラインドサッカーは自由をくれるスポーツだ
という言葉が、よく知られています。その理由は、これまでの障がい者スポーツでは、視力が弱いほど、接触を避け、安全性に配慮したものが多かったのです。
しかし、ブラインドサッカーでは、選手は自由に駆け回り、自分の判断で動くことができます。
ブラインドサッカーは最初はこわいです。どこで何が起こっているのか分からず真っ暗闇です。ただ、だんだんとイメージ通りに動けるようになっていき、「心の目」で動けるようになっていきます。
と語るのは、宮崎県で初のブラインドサッカーチーム設立を目指して活動する平田清志さん。
「網膜色素変性症(もうまくしきそへんせいしょう)」という難病で視力を失い、一度は好きだったサッカーも諦めることになります。
ブラインドサッカーができればサッカーを続けていける。それは、私にとっての希望の光でした。
という平田さん。
現在は、ブラインドサッカーの普及活動に力を入れています。
宮崎にブラインドサッカーのチームを作る
平田さんは、「障害があっても、社会に貢献できることを広めたい」といいます。
「障害があるから大変そう」と思っている人の考え方をブラインドサッカーを機会に変えたいといい、現在は、「ブラインドサッカー」をもっと広く宮崎に広めていくため、まずは健常者も障害を持つ人も一緒に楽しめるイベントを開催しようと奮闘しています。
ゆくゆくは、宮崎でブラインドサッカーのチームを作りたいと思っています。そして宮崎から、ブラインドサッカーの日本代表選手を排出したいという夢があります。
平田さんの挑戦は始まったばかり。
まずはイベントを実現しようと、ブラインドサッカーのイベント開催費をクラウドファンディングで調達中です。
社会をより良くする挑戦を応援してみませんか?