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MACHI LOGクラウドファンディングプロデューサーのオカダタクヤです。
2011年くらいから始まった日本のクラウドファンディングサービスも徐々に認知度を高め、資金調達の手段として一般的になってきました。
地域の魅力を伝えるために、クラウドファンディングを支援
私自身も、日本全国で地域プロジェクトを立ち上げ、現地の方と一緒にクラウドファンディングを実施したり、特産品の販路開拓を行ったりと、「地域の魅力を伝える」ために活用してきました。
振り返ってみると、累計5000万円以上のクラウドファンディングの取り組みに関わっています。
全国で講座をする中でわかった「まずやること」の大切さ
日本全国の地域づくりを担う人財育成講座などでお話させていただく機会も増えており、東京をはじめ、宮崎や鹿児島、宮城、高知、茨城と、全国で「クラウドファンディングを活用した地域づくり」をテーマにお話をさせていただいています。
実際にクラウドファンディングの取り組みを作るワークショップも行っており、その場で伝えていることに毎回驚かれるので、今回の記事で解説をしておきたいと考えています。
それは、「今日からクラウドファンディングを始めましょう!」というものです。
テストしながら動くと、全ての行動が検証できる
クラウドファンディングに対する姿勢は、99%の方が「まずはじっくり準備しよう」となります。
しかし多くの場合、その準備は永遠に終わることがありません。
なぜなら、今から取り組もうとしていることは新しいことであり、どんなに想像しても、想像もしないようなことが起こる可能性を排除しきれないからです。
あれもこれもと考えていると、いつのまにか面倒くさくなってきて、やめようかなということになり、クラウドファンディングが始まることはなくなってしまいます。
まず始めるから、やり方が見えてくる
そこで私は、まずやってみるということをすすめています。
無責任に聞こえるかもしれませんが、1人で考えるよりも、何倍も有用な結果が得られます。
なぜならクラウドファンディングに取り組むことは、効率よく・効果的に、自分のアイデアへの反応を知ることができることだからです。
クラウドファンディングを使うことで、インターネット上の努力で、何千人、何万人にアピールすることができるのです。
反応を集めるのは意外に大変
普段の生活で、多数の反応を集めることは容易ではありません。
商店街に一日立って演説したとして、どれだけの人が立ち止まり、話を聞いてくれるでしょうか。
ほとんど話を聞いてもらえないかもしれないし、効率が圧倒的に悪いとわかるはずです。
しかしクラウドファンディングであれば、自分がどこに住んでいるかによらず、インターネット上で工夫することで、多くの人から反応を集めることができます。
まずは1000人を目標に挑戦してみては?
地域の取り組みをクラウドファンディングしてみることの醍醐味はここにあります。
特産品の販路開拓や、新しい商品のPRは、黙っていても誰も見向きしてくれません。街に出て、一人ひとりに声を掛けて、はじめて反応が返ってくるはずです。
その延長線上にあるのがクラウドファンディングです。
例えば、1日に1000人の人に見てもらえるように工夫すると、10日間で1万人に見てもらうことができます。一人ひとりに声をかけるよりも、圧倒的に効率的に、多くの人に届けることができます。
1万人に見てもらった結果、支援が増えなければ何かを見直すサインかもしれないし、どんな切り口なら反応が増えるかを、毎日テストしてみることもできます。
1000人の力を侮るなかれ
地域発のアイデアこそ、まずは1000人に見てもらえるように、クラウドファンディングで最大限の工夫をすることをおすすめします。
1000人という数字は侮れません。その内10%が興味をもち、1万円を出すという応援をしてくれれば、100万円を集めることに繋がります。
一緒にスタートしてみませんか?
地域のチャレンジの数は、地域の魅力そのものだと思います。なぜなら、取り組みが情報発信された状態になっていて、誰かが受け取れるからです。
だからこそ、「やってみたい」と少しでも思えることは、まずは最大限のはやさでクラウドファンディングの準備をして、実際にスタートしてみることです。
すると、反応をみながら、「よりよくするためにはどうすれば良いか」と、考えられるようになります。
自分の「やってみたい」思いを大事に、かたちにしてみよう
クラウドファンディングの準備を、どこまで少なくし、いちはやくスタートできる状態にできるかは、まだまだ工夫の余地があるでしょう。
まずは難しく考えすぎず、「やってみたい」という思いを、具体化することから始めるのが一番です。
地域の魅力を伝えるクラウドファンディングを、まずは一緒にスタートしてみませんか?