発信:しっかりとお金を稼ぐ
□画像キャプチャ:FAAVO(どがわ物語)
齋藤氏が重要視しているのは、発信というフェーズでしっかりとお金を稼ぐということだ。
一般的に「発信」と言えば、TVや新聞などのマスメディアに出稿したり、Facebookなどを活用した情報発信をイメージすると思う。しかし、それでは不十分だ。
「ただ情報発信するだけではなく、1円でも良いから実際に売ってみるということが重要だ。」と、齋藤氏は伝えてくれた。
クラウドファンディングを活用する意義
その点で、クラウドファンディングは非常によくできた仕組みである。
クラウドファンディングでは、テストマーケティングとして、自分たちの周囲から声を集めながら、挑戦期間中に行動と改善を繰り返し、商品化に向けて動ける。しかも、リスクゼロだ。
実際に、齋藤さんの周囲では、その中からスターや起業家が生まれている。
9割の人がやらない高速PDCA
「発見」「磨く」「発信」の高速PDCAを繰り返していけば、地域ビジネスは生み出せると、齋藤氏は伝えてくれた。
しかし、9割の人がやらない、どこかのフェーズでやめてしまう、あるいは、1度やっただけで終わってしまうと言う。
重要なのは、この3つを成果が出るまで、改善しながら繰り返し続けることである。
求められるグリッド力
それに必要なのが、グリッド力だ。成果が出るまで、やり抜く力が求められる。そのためには、仲間づくり・チームづくりも大切だという。
その点においても、「地域を何とかしたい」という熱意を持っている人であれば、全面的にサポート・応援したいと、齋藤氏は語ってくれた。
よそ者・若者・ばか者は、もう古い
宮崎県・渡川のように、おばあちゃんでも挑戦し、地域を変えることはできる。
そこに、外からの刺激、若い人からの刺激はあったにせよ、最も重要なことは、地域を愛する住民自身が自分ごととして考え抜き、行動を起こすことだ。
そして、継続的に改善し続けることでしか、持続可能な地域ビジネスは生み出せない。