福井県が平成23年度から進めてきた新しいお米の開発。平成30年度の本格的な生産・販売に向けて、名称の募集が開始されています。
お米の名前って誰がつけるの!? 実は法則があるお米の名付け
日本米を代表する「コシヒカリ」は福井県生まれ。
1956年に福井県農業試験場にて誕生し、その名前は “越 (こし) の国に光り輝くことを願う” ということから命名されたそうです。
出典:福井県ホームページ 旬の里ふくい 福井米の秘密
日本のお米には様々な名前が付いていますが、これにはある一定の法則があるようで…。国の機関や国が指定した試験場で開発されたものは「カタカナ表記」、県の試験場で開発されたものは「ひらがな表記」と決められていたそうです。
1991年に国指定の古川農業試験場 (宮城県) で開発された米は「ひとめぼれ」。カタカナ表記ではなくひらがな表記として誕生して以来、名前の規制が緩められ、現在では様々な名前のお米が誕生しているそうです。
出典:日本穀物検定協会 お米の歴史と文化のアレコレ