宮崎県北部に、「渡川(どがわ)」と呼ばれる地区があります。
少子高齢化が進み、自治体が消滅する危機を迎える「限界集落」に分類される地域です。
地域の人みんなで未来を描く会議を開催
渡川地域のIターン者、Uターン者の30代が中心となり、渡川の未来を地域のみんなで描く場である「渡川みらい会議」を開催してきました。
じっくりと時間をかけて、渡川の魅力や課題を話し合ってきました。
8月に始まった第1回目から数えて、第4回目となった渡川みらい会議では、今までの議論を踏まえて、「渡川で稼ぐ方法」が発表されました。
「地域で稼ぐ方法」を地域に伝える
講師を務めているのは、全国で地域のしごとづくりを行うNPO法人まちづくりGIFT代表理事の齋藤潤一さんです。
第1回目から、じっくりと地域の方々同士の対話を通じて、地域を深く観察してきました。
渡川が稼ぐ方法とは?
第4回目の目的となったのは、「渡川で稼ぐ方法」をまとめて伝えること。
齋藤さんは、じっくり時間をかけ作ってきたと言います。
渡川で稼ぐ方法は、渡川の魅力を発信し 渡川のファンを増やすことです。渡川の魅力として多くの人があげている「人」の魅力を発信していきます