宮崎県北部に、「渡川(どがわ)」と呼ばれる地区があります。
少子高齢化が進み、消滅の危機を迎える町が、新たな挑戦を始めています。
中心となっているのは、30代の若手Uターン者。
今動き出した、注目の地域の方々を取材しました。
高齢者の見回りを地区内で
渡川に返ってくる若者に刺激を受けて、渡川に住むお母さんたちが立ち上げたチームがあります。
それが「渡川いこいの郷グループ」、通称「渡川まんま」です。
3年前に立ち上がりました。
活動内容は、高齢者の見回りを兼ねた宅配弁当です。
その数、およそ60軒。
昼食と夕食を週2回、月に6回の活動を行っていらっしゃいます。
地域のご飯も作ります
その他に、地域内でイベントがある際に、地域の食材を使ったオードブルの準備が入ったりするそうです。
地域を支える、渡川のお母さんたちが考える、魅力を聞きました。