「人を活かす」という理念で、宮崎県内の地域に根ざした求人紹介、採用支援を行っているインタークロス。
代表の小川さんは、宮崎スタートアップバレーの顧問でもあります。
宮崎がチャレンジしやすい街になるにはどうすれば良いかを聞きました。
チャレンジしやすい街にするために必要な3つのこと
1. あふれるほどの事例
どれだけ応援者や支援者がいても、やっぱりチャレンジすることは少し怖いものだと思います。
自分もそうです。
家族や会社の時間を投じることは、チャレンジだけど怖い。
だけど、それを身近に感じられるだけの事例があれば、もっとやりやすくなると思います。
2. 一番を決めない
評価者の評価軸がそれぞれあるから、1人を決めるようなことはしなくて良いのではと思います。
「全員でひとりを応援する」というのはよく見かけるので、個別でそれぞれの軸で応援する・支援するということがあって良いと思います。
3. 支援する側がネットワークをつくる
あらゆる案件に対応できる支援者そのもののネットワーク作りが大事だと思います。
各地域で中心となってリーダーシップを発揮している人たちと繋がり、もし自分たちが的確なアドバイスができないときに、紹介できたり、つなげられたりすることができるからです。
同じ思いのひとたちを巻き込んでいきたいですね。
思いで突き抜けてほしい
都城でのプレゼン大会は、個人的には高校生のプレゼンが響きました。
ジーンときたんですよ。
余計なことを考えず、市場とかマネタイズとか言いがちなんだけど、そういう部分ではなくて、こうしたいって思いで突き抜けていたと感じました。
例えば、実現のために必要な経済的、人材的なサポートは専門家がやれば良いんじゃないかと思いましたね。