宮崎県北部に、「渡川(どがわ)」と呼ばれる地区があります。
少子高齢化が進み、消滅の危機を迎える町が、新たな挑戦を始めています。
中心となっているのは、30代の若手Uターン者。
今動き出した、注目の地域の方々を取材しました。
レスリングが強い村?

現在では激レアとなった『渡川レスリングクラブ』のジャージ。
実はかつて渡川は、「レスリングが強い」と話題だったそうです。
その立役者となったのは、現在では美郷町教育委員会の教育長をされている長尾勇さんです。
学生のときに、レスリングの全日本代表として海外へ行ったんです。そこから、帰ってきて地元に恩返しをと考え、レスリングクラブを作りました
全国で活躍する渡川っ子
レスリングクラブの生徒の中には、全国的に活躍する者も現れ、注目を集めたといいます。
その功績から、現在では教育委員長とし、渡川の未来を担う子どもたちに接しています。
長尾さんに、渡川の魅力を伺いました。