田園都市に残る里山がある原風景
30万人の人が暮らす横浜市青葉区は、1960年ごろから東急電鉄主体で進められた多摩田園都市を中心として、閑静な住宅街と、駅前商業施設が形成されています。
しかし、駅から車で5分も行くと、別世界のような里山風景が広がっており、昔ながらの農村の面影も垣間見れます。
そんな環境に惹かれ、青葉区寺家町にはたくさんのアーティストや工芸作家が活動しています。
そんな作家さんの活動の場を巡るイベント「寺家回廊」が行われていました。
ギャラリーとカフェが併設されたアート活動の発信の場
「JIKE STUDIO」はギャラリーとカフェが併設され、アート活動の発信の場になっています。
世界的に活躍されているリトグラフ作家の工房
澤岡泰子さんの工房。木のリトグラフという日本で考えだされた技法で、アメリカ、ドイツ、フランス、ポーランドなどで個展を開催されたそうです。
池のほとりに佇む木工家具工房
さらに奥に進んで行くと、池に面して木工家具の工房「HALF MOON」があります。
葉山出身の小栗崇さんと奥様が、池と森がある環境を求めてここにたどり着いたそうです
その他にも15ヶ所くらいの工房が点在しています。
都心からすぐ行けるこの場所で、自然や手仕事を感じてみませんか?