新たな観光資源として注目を浴び、成長を続ける「工場夜景」。今では7つの地域が「日本7大工場夜景」として登録され、「工場夜景」の記念日も今年から登録されました。
先駆けはこの4市 日本の工場夜景
四日市市の工場夜景
工場の夜景を観光資源として活用しようと取り組みを始めていたのは室蘭市 (北海道)、川崎市 (神奈川県)、四日市市 (三重県)、北九州市 (福岡県) の4市。
平成23年の2月にこの4市が連携し「第1回全国工場夜景サミット」が開催され、ここに「日本4大工場夜景」の宣言が行われました。
現在は富士市が参加して「日本7大工場夜景」に! 記念日の登録も
メディアなどにも取り上げられ、工場夜景の鑑賞の人気が高まる中、平成24年には周南市 (山口県)、平成26年には尼崎市 (兵庫県)が参加を表明し、4市とあわせて、「日本6大工場夜景」が誕生。
昨年のサミットからは富士市 (静岡県) も参加し、現在は「日本7大工場夜景」となりました。
今年のサミットは尼崎市で開催され、2011年2月23日に第1回のサミットが初めて開催されたことから、2月23日は “工場夜景の日”として登録されたことが発表されています。
参照元:四日市市 全国工場夜景都市
次の候補地はどこ?
5年で7つまでに成長した「日本の工業夜景」。日本各地で見られることから、他にも美しい夜景がたくさんあります。8つめとなる候補地ははたして…!?
神奈川県横浜市 京浜工業地帯KAI AYASE / Shutterstock.com
和歌山県有田市