平成23年に行われた「社会生活基本調査」。昭和51年の第1回調査以来、5年ごとに実施されています。平成23年の調査は、全国の世帯から8万3千世帯、約20万人を対象に行われました。都道府県別にみた「1日の生活時間」青森県編です。
青森県は日本で1番 “早寝早起き”! 睡眠時間も全国2位
調査によると、起床時間の全国平均は6時37分。
日本で1番早起きの県となった青森県は6時19分で、最下位の東京都6時52分と約30分の差があります。一方の就寝時間においても青森県が1番早く22時35分。こちらも最下位の東京都とは1時間弱の差があります。
早寝早起きの青森県の睡眠時間は日本で1番長い秋田県の8時間2分に次いで2番目の8時間1分。睡眠時間もたっぷりととっています。
早く出勤して早く帰宅する青森県
平日の仕事への出勤時刻、帰宅時刻をみてみると、早起きの青森県がここでも第1位。
6時19分に起きて8時4分に出勤という流れとなっています。出勤時刻が1番遅い件は意外にも!? 京都府で8時43分。
帰宅時刻の全国平均は18時56分。青森県は全国で2番目となる18時06分ですが全国平均に30分、最下位となる東京都とは1時間半以上の差をつけています。(帰宅時刻が1番早い県は徳島県で18時02分)
娯楽の時間もとっている青森県
週ごとにみる「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の時間」において、1番時間をさいているのは北海道の2時間47分。青森県は北海道についで2番目で2時間43分の時間をテレビやラジオなどの時間にあてています。
これは全国平均を約20分、最下位の東京都を約30分上回る結果。
今年の10月に実施予定の平成28年社会生活基本調査。青森県の結果が楽しみです。
参照元:平成23年社会生活基本調査 報道発表資料