奄美大島観光物産協会は、3月8日に鹿児島県奄美大島PR短編ロードムービー「あまみっけ。」を公開。テディベアが主人公となり奄美大島を巡る旅をするパペットアニメーションが完成しました。
主人公のテディベア「みっけ」
ムービーの主人公はテディベアの「みっけ」。東京で働く悩み多きテディベアの女の子が偶然奄美大島へと連れられて島を巡る旅をするというストーリー。
みっけ以外にも「クロウサギ」「ハブ」「ケンムン」など、奄美大島に関連する様々なパペットのキャラクターが登場します。
世界中で奄美大島だけ! 「泥染め」でつくられたパペット
主人公のみっけは本場大島紬でつくられたテディベア。大島紬は鹿児島県奄美大島を発祥とする絹織物で、約1,300年の歴史を誇る日本の伝統的工芸品。
昭和55年には “絹100%である”,”先染め手織りである”など大島紬の定義が定められています。また、みっけの染色には世界中で奄美大島でしか行われていないとされる「泥染め」※という手法が使われています。
バラ科の植物に含まれている担任酸色素と泥田の中の鉄分等が化学結合を85回以上繰り返し染色することにより色落ちしないで深く光沢のある渋い黒色に染まることです。(株式会社 大島紬村)
現在までに「標準語バージョン」「島口バージョン」の約6分半のムービー、「30秒ムービー」がそれぞれ公開されています。あまみっけ公式サイト
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