高知県高岡郡四万十町を中心に芸術活動をしている若手作家14人による企画展『四万十の若者たち展』が始まっています。
場所は、四万十町茂串町の四万十町立美術館。
絵画や漫画や伝統工芸など、幅広いジャンルの110点が展示されています。
若手作家14人が作り上げた展覧会
今回の展覧会は、四万十町立美術館運営審議会が企画し、町内で活動する若手作家に託しました。
展示レイアウトや、出品作品のアイデアを話しあうため、定期的に集まり内容を考えていったといいます。
そのかいもあり、作家同士のコラボレーションも実現しています。
美術館に若者が足を運ぶきっかけに
今回の展示は、美術館へのハードルを下げ、若い世代に訪れるきっかけになればという狙いもあったといいます。
実際に、展覧会が始まって以降、若者の来館数が増加中。
四万十町は、昔から芸術の町としても親しまれていることから、若い世代にそのDNAが引き継がれていくことが期待されますね。
寄稿者: 川村真由美
「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。
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