みなさんは、ご自身の出身地の漫画家ってご存知でしょうか。
高知県は、みなさまお馴染み「アンパンマン」の作者、故やなせたかしさんの出身県です。
「アンパンマン」以外にも、これまでやなせたかしさんにイラストを書いてもらった企業、団体、自治体は数知れず。
ご当地キャラを始め全国のキャラを200体くらい書いたとも言われています。
その殆どが無償だったというから、驚きです。
毎年高知で高校生の熱いバトル!まんが甲子園!
image by facebook.com/MangaOukokuTosa
若い漫画家も頑張っています。
毎年、高知県では「まんが甲子園」が開催されています。
まんが甲子園とは、高校漫画サークルの日本一を決める大会です。
同じ高校のメンバーでチームを組んで参加し、本戦では、制限時間内に、与えられたテーマに沿ったマンガやイラストを書くというもの。
1992年から開催され、今年は32回目が8月に開催されました。
全国の350を超える高校から応募があり、予選で選抜された30校のペン字が熱戦を繰り広げました。
こちらから、第1回めからの受賞作品がご覧いただけます!
大会参加者の元高校生たちも、たくさんプロの漫画家になっていらっしゃいます。
高校生の今後が楽しみですね!
高知県って、プロの漫画家多いんです!だから、マンガ王国も名乗れちゃいます!
高知県出身の漫画家は、やなせたかしさんだけじゃありません。
ほかにも、
・「十二国記」「ラーゼフォン」などのキャラクターデザインの山田章博さん
・早稲田大学のマスコット客でも有名な「フクちゃん」の横山隆一さん
・バラエティ番組でも人気を博した、はらたいらさん
・競輪マンガ「ケイリン野郎―周と和美のラブストーリー」のくさか里樹さん
・「毎日かあさん」の西原理恵子さん
他にも、現在活躍中の漫画家の方がたくさんいらっしゃいます。
日本が誇るアニメ・マンガを、全国に先駆けて、文化として成り立たせていたんですね!
すごいですね~高知県!
「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。