高知県のベビーシューズ専門店「チョーチ・チョーチ」の片岡さんが、半年前にモナコに送った靴が話題になっています。
舞台は、ヨーロッパ屈指のバカンス地であるモナコ公国。
一昨年、元首アルベール2世に双子の赤ちゃんが誕生しました。
ロイヤルベビーの足元に高知の靴
image by chochi-chochi.com
このアルベール2世というお方は、モナコ公国に嫁いだアメリカの大女優グレース・ケリーのご子息。
少し前に、グレース・ケリーがモナコ公妃になるまでの実話が映画になっていたので、ご存じの方も多いかもしれません。
アルベール2世の双子のお子さんは、グレース・ケリーのお孫さんに当たります。正真正銘のロイヤルベビーです。
1歳の誕生日を迎え、モナコ公室の公式Facebookに投稿された動画に映った双子の足には、なんと高知から届いた靴が履かされていました。
贈り主の思いとは?
送り主は、高知県のベビーシューズ専門店「チョーチ・チョーチ」の代表片岡さんです。
昨年5月、ロイヤルベビーの洗礼式の動画をみた片岡さんは、可愛い二人に靴を届けたい!と思い立ったそうです。
思い立ったら即行動というところから、高知人らしいさを感じます。
このニュースではもちろん高知県でも取り上げられ、高知県のニュースでは、
モナコ大使館によると、プレゼントを受け取ること自体が珍しい。おめでたいことがあると世界中からプレゼントが届くので、本当に気に入ったのではないか
と紹介されたそうです。
赤ちゃんへのプレゼントにオススメ
プレゼントにとってもいいですね。
ロイヤルベビーと同じブランド、と思うとますます良さそうです。
なんて思いながら、チョーチ・チョーチさんのサイトを見てみると、この靴を作った思いや、こだわりが満載で驚きました。
この靴は、タイムトラベルボックスという名前がついていて、赤ちゃんの最初の靴としてオススメされています。
靴のサイズも、最初の靴として一番選ばれる12センチ。
専用の木箱と一緒に届くので、大きくなってこの靴を卒業しても、記念に飾っておくこともできるんです。
高知にこんな素敵なお店があるなんて、嬉しくなってしまいました!
参照サイト
「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。