JTB北海道がユニークな試みを始めます。
北海道内の自治体と連携し、児童や生徒が合宿形式で英語を学ぶ「イングリッシュキャンプ」(英語合宿)を行うというものです。
極力英語だけを使って生活してみる合宿
「英語合宿」とは、参加者が学習や遊び、食事などさまざまな場面で、極力英語だけを使って過ごす学習プログラムです。
近年導入する学校が増加しているプログラムです。
英語合宿を実施するのは、自治体などの場合が多いですが、今回のように、旅行会社が企画することは珍しいこと。
JTBの狙いは、英語合宿を開催し、英語への関心を高めてもらうことで留学や海外旅行の需要に繋げたいという思いがあるようです。
実践的な内容を学ぶ
今回開催するのは、北海道岩見沢市と連携して実施するものです。
3月27日、28日に、一泊二日で温泉宿泊施設「スパ・イン・メープルロッジ」を会場に、英語に関心がある小学生から高校生まで約40人の参加を見込んでいます。
内容は、英語を使ったゲームを始め、地域活性化をテーマにした英語での議論や発表といった実践的な内容も計画しているそうです。
今回の取り組みをきっかけに、他の自治体と連携した開催も模索しているといい、今後の展開にも注目しましょう。