高知県須崎市。
海の香り漂うこの町で、空き家再生プロジェクトが始まっています。
築50年の木造平屋の一戸建てを、講師と参加者が自らの手で改修するプロジェクト。
運営するのは、移住促進を担うNPO法人「暮らすさき」です。
プロジェクトテーマは、「昔ながらの家への再生」
image by kurasusaki.com
【囲炉裏の家】と呼ばれているこの家は、裏山にみかんの木がたくさんはえていて、近くには菜園も楽しめる畑のある建物です。
まさに、田舎暮らしができる家です。
しかしこの家、屋根の状態はよかったものの、実際にこの家に暮らすには少し手入れが必要な家だったそうで、今回のプロジェクトにつながりました。
積極的に移住促進を行ってきた須崎市ならではの取り組みです。
昨年10月から、10回に分けて少しづつ作業を進めています。
・解体
・珪藻土塗り、壁紙貼り
・床貼り
・タイル張り
・外壁工事
の工事を行っています。
講師は経験者が務めています
講師には、
・家の解体には、自宅の古民家を自ら回収した女性。なんと本業は農家の方!
・床作りには、須崎で木工房を運営する、木工のプロ
・タイル張りには、須崎の地域おこし協力隊であり、作家としても活躍する手作りのプロ
が登場しています。
その道のプロでなくても良いのかな?と少し心配に思ってしまいますが、ブログでの報告写真を見たところ、本格的な作業のようです。
まだまだ各作業の参加者を募集しています。
残る会は、
・第9回 1月24日(日) タイル貼り
・第10回 1月31日(日) 外装工事
の2回。
今から参加すれば、ほぼ完成しているお家の最後のひと手間を体験できてオトクですね!
参加締め切りは、開催の2日前に事務局にお電話かメールで申し込めます。
参照サイト
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「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。