
NHK大河ドラマの威力は、やはりスゴいです。
2016年の大河ドラマは、戦国武将・真田幸村の生涯を描く「真田丸」。主演は、数々のヒットドラマに出演する人気俳優、堺雅人さん。そして脚本が、『新撰組!』に引き続き今回が大河ドラマ2作目となる、三谷幸喜さん。
放送前から話題沸騰で、その影響が秋田県にも表れています。
大河ドラマ「真田丸」で3倍。観光客が爆増中
真田幸村と秋田県が、いまいち繋がらない方も多いでしょう。実は、秋田県の南西部にある由利本荘市(亀田地区)が、真田幸村ゆかりの地なのです。
初代秋田藩主・佐竹義宣。その弟の宣家の側室に迎えられ、後に正室となったのが、真田幸村の五女「お田の方」です。この亀田地区には、お田の方が建立したとされる「妙慶寺」があります。
これが、秋田県にも「真田丸」の影響が出ている理由です。
「真田丸」効果で観光客が3倍に
由利本荘市では、早い段階から観光客を迎え入れる準備をしてきました。
戦国武将・真田幸村ゆかりの地である秋田県由利本荘市岩城の亀田地区への観光客が昨年の約3倍になっている。来年のNHK大河ドラマ「真田丸」の放送を前に、まち歩きの案内態勢を地元住民が強化したことなどが要因。
□出典:さきがけonTheWeb
それが功を奏し、観光客が約3倍にも増えたのです。
是非、これを機に秋田へ来てくれた観光客の方へ、それ以外の秋田の魅力をたくさん伝え、秋田を好きになってもらいましょう。