愛媛の魅力を埼玉県でPRする取り組みが行われました。
そごう大宮店で開催されたマグロの解体ショーです。
行うのは、なんと女子高生。
愛媛県立宇和島水産高校の生徒2人が、愛媛県産の養殖マグロをPRしました。
老舗の水産高校生が地場産品をPR
今回のマグロ解体ショーを行った宇和島水産高校は、漁業や養殖などの専門科をもつ老舗の水産高校として知られています。
そんな宇和島水産高校の女子高生7人で結成されているのが「フィッシュガール」です。
愛媛県産の水産物を広めるため、全国各地の大手量販店などに出向き、女子高生によるマグロの解体ショーなどを行っています。
授業や研修の一環として、全校生徒がブリやマグロの解体を一度は体験するため、その手さばきは見事なもの。
フジテレビの27時間テレビの中で紹介されたこともあり、ブレイクし、現在引っ張りだこだといいます。
天然に近い状態を目指して作られた「伊達まぐろ」
解体ショーで使用されたのは、愛媛県で養殖されたブランドマグロ「伊達まぐろ」です。
重さは約60キロ。
天然に近いマグロを目指して養殖されており、赤身、中トロ、大トロと天然と同様に身がきっちりと分かれているのが特徴です。
解体ショーでは、切り方の解説とともに、マグロの解説も行われ、誰もが楽しめる場となっているそうです。
近くで開催される際には、お出かけになってみてはいかがでしょうか。