鳥取県の南部町は「富有柿の里」として知られていることをご存知ですか?
南部町では、「柿の種」を使ったユニークな大会が毎回実施されています。
全国から600人が参加する人気大会!
11月23日に開催されたこの大会の正式名称は、「第27回 全国柿の種吹きとばし大会」です。
その内容はシンプルで、南部町特産の富有柿を味わって食べ、その種を吹き飛ばし、飛距離を争うというもの。
メンズ部門、レディース部門、親子部門、グループ部門があります。
今年は、全国から600人が集まり実施されました。
上半身を反らせながら吹き出したり、ジャンプしたりと、参加者が工夫を凝らして、種を力いっぱい飛ばしました。
そんな中、メンズ部門では、飛距離「18.36m」という大会新記録が誕生!
メンズ部門、レディース部門の優勝者にはハワイ旅行が贈られるとあって、熱気のこもった大会となったようです。
南部町の富有柿は一級品
富有柿は、甘柿の品種の一種です。
甘みが強く、肉厚で、果肉が柔らかく、大粒なのが特徴。
西日本各地で栽培されており、甘柿の中では最も生産量が多い柿になります。
南部町の富有柿は、「濃い甘さ」を特徴としていることに加え、色・つやも素晴らしいと評価されており、贈答用に全国から注文がくるほどなのだとか。
誰もが一度はしたことがあるであろう、「種飛ばし」。
腕を磨いて、来年参戦してみてはいかがでしょうか。