スポーツの祭典といえば、オリンピック。
2020年には東京で開催されることもあり、連日話題にあがっていますね。
ところで、毎年開催される60歳以上の高齢者によるスポーツの祭典をご存知ですか?
全25種目!スポーツと文化の一大祭典!
ねんりんピックとは何かというと、正式名称は、「全国健康福祉祭」です。
60歳以上の方を中心として、あらゆる世代の人たちが楽しみ、交流を深めることができるスポーツと文化の祭典として、1988年から毎年開催されています。
厚生労働省と、開催都道府県(政令指定都市)と、一般財団法人長寿社会開発センターの3つが主催者主催者です。
今年の会場となったのは、山口県の各市町村。
県内19のエリアで卓球や水泳、テニス、囲碁、将棋など、25種目を競います。
種目名を見ても一目瞭然なのですが、60歳以上が競うスポーツをメインにした「交流大会」と、美術展や講演会などの「イベント」の両方が同じ会期で開催されます。
山口大会は、60代から90代の選手や監督ら参加者を含めると、参加者は過去最高となる1万340人とのこと。
高齢者がいつまでも元気に過ごせる社会を作り、若い世代との交流も促進する「ねんりんピック」。
気になった方は、参加できるように体作りから始めると良いかも!