地方で起業。人を動かすやる気スイッチとはー合同会社むすひ大岩根尚

宮崎県日向市を舞台に「稼げる人財育成」を目的とした、地域実践塾「日向ドラゴンアカデミー」。今年度で3期目を迎え、豪華講師陣と共に受講生は学びを深めながらビジネスを実践しようとしています。

講座第2回目となるフィールドワークの1日目前半で、地域ビジネスで重要な現場主義を身をもって学んだ受講生は、ワークショップにのぞみました。

講師は、大岩根尚さん。大岩根さんは、東京大学院卒業後、第53次南極観測隊にて勤務。その後、三島村役場職員に就職。2017年4月に役場を辞め、三島村で35年ぶりとなる合同株式会社むすひを設立。現在は、観光ガイドや人材育成を行っています。

受講生は、大岩根さんと共に自分の人生を振り返るワークショップを行いました。

自分の人生を振り返るワークショップ

最初に行ったワークは、ジャーナリングという、いま頭の中で浮かぶものを5分間書き続けるものです。

受講生は自分のノートに、ひたすらに書き続けていました。実際にやってみると、これが難しい。初めの3分までは書けたのですが、その後がなかなか出てこない。大岩根さんはこれを毎日しているようで、たまに振り返ると気づきが多く自分を内省できるといいます。

ジャーナリングの後は、目をつぶって五感を感じる瞑想を行いました。

洋服と自分が触れている感覚や椅子に座っている感覚、胸に手を当てて心臓の鼓動を感じる感覚など意識の先を変えて自分を内省しました。受講生からは、「死ぬときはこんな感覚なのかな」「振動の鼓動を感じた」など、普段では感じることのできない体験ができたという声が出ていました。

自分のターニングポイント

瞑想後は、3人1組のグループを作り、ワークショップを行いました。

まず初めに、「ストッピングストーン」というワークを行いました。ストッピングストーンとは、自分の人生のターニングポイントを書き出すワークです。

自分の生きてきた中で、人生のキッカケや大きな変化を生んだ思い出を5つ以上書き出します。書き出した後は、そのキッカケは自分にどういった(内面的)影響を与えたのかを振り返り、他の受講生へ共有しました。

この時に、相手を否定したり、意見を言ったりせずに、「聞いている方は、相手の言っていることを完全に信頼して聞く」というルールで行いました。

受講生からは、「人の人生を聞くのは、面白い。」「グッと相手との距離が近くなった。」「共有し質問されたことで、更に自分の深いところに入れた。」
「自分を客観的に見ることができて、自分が好きになった。」などの声が聞こえました。

やる気スイッチはない

最後は、初めに書いたジャーナリングのメモと、内省して出てきた「自分が大切にしたいこと」がつながっているか、「ワークの振り返り」を行いました。自分の素直なワクワクを知った上で、今の自分が感じている感覚をすり合わせていくと、自分らしく生きられると言います。

やる気スイッチのように、どこか押せば自分が動くものはない。あるとしたら、行動している先にある。ジャーナリングのように自分の手を動かし続けることで、その先に自分が自ら動きたくなるようなものが見つかるかもしれない。

「自分を変化させるものは、自分の中に常にあるもの」ということを大岩根さんから学びました。地域MBAの日向ドラゴンアカデミーは2回めを終わり、3,4、5回目の最終プレゼンテーションをむかえる。

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