地域の食で日本一になるには?宮崎の日本茶専門店に学ぶ販路開拓

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新緑園代表の黒木信吾さん。品評会用の茶園にて撮影

日本一のお茶というと、どこを連想されるでしょうか。

静岡や京都などをイメージされる方も多いはず。

日本一のお茶を決める全国茶品評会・蒸し製玉緑茶部門においてトップ評価である農林水産大臣賞を3年連続で受賞したのが、宮崎県新富町の日本茶専門店「新緑園」です。

ANAファーストクラス採用の日本茶

直営店。休日には行列ができることも。

新緑園といえば、高品質なお茶と、パッケージデザインが優れていることでも知られています。

特に知られるきっかけになったのが、ANA国際線ファーストクラスの機内用緑茶として提供されたことでしょう。

なぜ、メジャーなお茶の産地ではない宮崎のお茶が日本一をとれたのか。

新緑園の取り組みには、地域から日本一をとるための工夫が数多く学べます。

毎年落ち込む、苦しい業界

羽澤さんはお茶の魅力を語る伝道師でもある。

新緑園の創業は1955年。

実は2010年くらいまでは、地方の小さなお茶さんだったのだそうです。

日本茶の業界は、毎年売上が落ち込んでいく苦しい状況にありました。このままではやばい。そこから全ての見直しが始まりました。

こう語るのは、生産部長の羽澤純吾さん。

経理の見直し、コンサルの導入、デザインの一新、販売力の強化・・・と、できることをすべてトライ&エラーで挑戦していったのだといいます。

「有名産地ではない」ことを価値に変える

店舗の裏には美しい茶畑が広がる

新緑園の経営理念は、「宮崎のお茶で世界を笑顔に」。

有名産地ではないからこそ、魅力や価値をどう発信すれば伝わるのかを徹底的に考え、実践していると言います。

品質や企画にしっかりと向き合えているかどうかをチェックする場を品評会と定め、毎年本気で挑んでいるのだそう。

この品評会に向けての茶摘みは、地域の方々と一緒におこなっています。「日本一のお茶がこの町にあることが誇り」と喜んでいただけるのがうれしいですね。

と、羽澤さん。地域と一緒に着実に販路を広げていきます。

新緑園の日本一をとるまでの舞台裏、販路拡大のマーケティン戦略を学ぶ

11月20日に開催予定のアグリビジネススクールは、新緑園の羽澤純吾さんを招き開催されます。

地方の小さなお茶屋さんだった新緑園が、どのように日本一のお茶に輝き、世界に販路を広げていったのか。

その取り組みをご紹介いただきます。

参加費無料。地域の食ビジネスに関わる方々必見の内容となっています。

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