クエストカップ2015参加してきました | 東京都

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皆様、こんばんは!先日2月21日の土曜日に開催された「クエストカップ2015」。3年前からボランティアとして関わっている、大好きな教育イベントです。今日はこの「クエストカップ2015」の全国大会の様子をリポートします!

 

 クエストカップとは?

最近注目を集める「Project Based Learning」。この課題解決型の授業で、生徒たちの「自ら学ぶ」意欲を引き出しているのが、教育と探求社の「クエストエデュケーションプログラム」です。

その「クエストエデュケーション」は、現在70校以上で実施。基本は年間24コマですが、学校によっては70時間以上を充てる学校もあるそうです。生徒はある企業を「探求」し、その企業から出されるテーマに取り組みます。学習成果として提出される「作品」は1000以上。その中から、厳正な審査を経て選抜された作品の発表の場がこの「クエストカップ」です。

 

クエストカップオープニング

わくわくする動画から始まるクエストカップ。そのオープニングイベントの中でも必見なのは、審査委員長、一橋大学イノベーションセンター米倉誠一郎教授からのメッセージ。「Are you ready?」という最初の一言に、高校生はおずおす「い、いぇーい」。「声が小さいっ!Are you ready?」米倉先生の檄に、今度は思い切って「イェーイ!!!」こんな掛けあいからクエストカップはスタートします。

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午前中:第1ステージ

午前中は、各企業ごとに勝ち残った10チームの中から、企業賞を決める第1ステージ。今年の参加企業は、H.I.S、オムロン、クレディセゾン、スカパーJSAT、大和ハウス工業、テーブルマークの6社。朝イチ集まった中高生たちは、各会場で、これまでの成果を発表します。プレゼンも趣向を凝らしたものが多く、構成を工夫されたパワーポイントや、TED風のプレゼン、寸劇スタイルの発表など、各チームそれぞれの個性が光るものになっています。

 

午後:第2ステージ

午前中の発表が終わると、各企業が審査に入ります。その間に生徒たちはお昼休憩。第2ステージは結果発表からスタートです。各企業から企業賞が発表されると、あちこちで歓声や悲鳴が聞こえます。受賞した生徒たちは、信じられなくて茫然としているか、嬉しくて涙ぐんでいるか。この生徒たちの表情を見て、観客も思わず感動してしまいます。

そして、発表のあとは、堂々企業賞をとった作品が、ステージ上で発表。大きなホールが満席で、数十人の立ち見も出るほどの状況ですが、その観客数にも動じることなく、子どもたちは自信を持ってプレゼンに臨みます。その姿には1年間の彼らの頑張りが見えるようで、私はなぜかいつもここで涙涙。でも、他にもそのような人がいるくらい、本当に素敵なステージなのです。

全チームの発表が終わると、最後は最優秀賞の発表。今年の最優秀賞は、聖学院中学校の「UDON」チーム。テーブルマークからの「20年後の”食のシーン”をデザインする」というミッションに対して、彼らが提案したのは、貧困問題を抱える世界のの子どもたちにうどんを届けるという案。さらに、うどんを食べて育った子どもたちが成長し、うどん製造工場を作って雇用を生み出すという大きな構想までを描き切りました。

このように、クエストカップで提案されるアイデアは、とてもイノベーティブで本質的な課題を解決しようとするもの。我々企業に勤める大人にとっても大きな学びになる提案ばかりです。

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毎年のこのクエストカップ。生徒たちのきらきらした姿と、それを一生懸命支えている先生方。そして彼らが輝く舞台を作ってあげようと一生懸命な大学生のボランティアスタッフ。一日参加することで、企業人として失っているものがないか、考えさせられます。1年に1回なので、次回はまた来年の2月。皆様も是非ご参加ください!

 

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