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多拠点生活を愉しむ方法、地方への移動は「読書と映画の時間」

多拠点生活を愉しむ方法、地方への移動は「読書と映画の時間」

    CATEGORY: AREA:東京都

東京・長野・福井の3拠点を移動しながら暮らしていると、「移動中の時間を何に使うのか」というのがけっこう重要なテーマになってくる。

多拠点と移動時間の有効活用

私が拠点を構えている福井県美浜町と東京の間は、東海道新幹線や北陸本線特急などを使って片道だいたい3時間。往復で8時間。もうひとつの拠点、長野県軽井沢町と東京は北陸新幹線で1時間ちょっと。往復で2時間半近くはある。

もちろん、パソコンを広げて仕事をするという選択はある。実際、私も仕事に追われてる時にはそうすることは多いが、新幹線のネット環境はそんなに快適ではない。だからネットで調べ物をしようとすると、かなりイライラさせられることになる。

多拠点移動とおすすめ動画サービス

そこで私は移動中は仕事はなるべく持ち込まず、列車のリクライニングシートは思い切り倒し、「読書と映画の時間」と割り切ることにしている。そして絶対のオススメは、アマゾンビデオとネットフリックス。なぜならこの二つの動画サービスは、スマホやタブレットなど手元の端末へのダウンロードがしておけるからである。

移動を始める前に、拠点などで太い回線を使って観たい映画をダウンロードしておく。そうすると、移動中など出先ではインターネット回線はいっさい不要。なので飛行機でも、トンネルだらけの北陸新幹線でも、気にせずに映画を見続けることができる。これはネットの接続方法がよくわからないような海外の移動でも心配ない。

私は愛用のAndroidタブレットに、観たい映画を5〜6本ぐらいは常時ダウンロードしてある。移動中だけでなく、出張や旅行などでホテル宿泊の時なども、時間が空いてしまったら、この中から気分に合わせて映画を観る。

サブスクリプションで地方への移動時間を愉しむ

東京と福井の拠点間移動は3時間なので、映画を1本観るのにはちょうどいい時間の幅になる。軽井沢までは1時間ちょっとしかないけれど、半分に分けて往復の車内で1本観る。リクライニングを効かせた座席でのんびり映画を楽しみ、飽きてくると外の流れる景色を眺めるというのが、私の移動時のひそかな楽しみだ。

ちなみにアマゾンビデオは、配送料が無料になる年会費制のプライム会員になると、追加料金なしでプライム会員専用の映画やドラマが見られる。ネットフリックスはオリジナルのドラマや映画が素晴らしく、月額650円から。この二つに、電子書籍のKindleを加えれば、もはや何も怖いものはなくなった。