PR for 日向ドラゴンアカデミー
中学生にアンケートした「将来なりたい職業」で男子学生部門で第3位にランクインした「YouTuber」。
YouTuberとは、その名の通り、YouTubeへの動画投稿者を指す言葉です。
「好きなことで、生きていく」という広告のキャッチコピーが話題になったことで、覚えている方も多いのではないでしょうか。
宮崎県日向市発、宮崎の魅力を伝えるYouTuber
この夏、YouTubeに新しいチャンネルが誕生しました。
その名は、「MTVこだま」。
宮崎県在住の”こだま・おかめやん・あきたくん”という3人組による、YouTubeチャンネルです。
特徴は、宮崎のご当地ネタを発信していること。
「宮崎の魅力を伝えたい」と語り、YouTubeやクラウドファンディングに挑戦しています。
民放は2局だけ。宮崎のテレビ事情
宮崎県は、民放のテレビ局が2局しかないことでも知られています。
「みたいテレビ番組が見られない」といえば、宮崎あるあるネタのひとつでもあるでしょう。
MTVこだまの発起人が、こだまさん。実は、日向市で開催されている人財育成塾「日向ドラゴンアカデミー」の受講生でもあります。
ブランディングや情報発信、マーケティングなど、地域の課題をビジネスで解決するための手法をいろいろと学ぶ中で、自分自身が生まれ育った地域の魅力を再発見することができたんです。
生まれ育った地元ということもあり、何もかもが「当たり前」だと思っていた景色が、急に魅力的なものに見えてきたと言います。
宮崎には民放が2局しかないからこそ、第3の民放として全国・世界へ繋げたい!という思いで、YouTubeチャンネスを開設しました。
地域課題を解決し、経済を動かす
活動が注目を集め、タイアップの依頼も集まっているという。
現在週2本のペースで更新されているMTVこだま。
当然ながら、ネタ作り・撮影・編集まで全て自分たちでこなします。
地域の魅力に気づけば気付くほど、何も発信されていないということがわかってきました。
地域の魅力を伝えることで、県内の方にとっても、県外の方にとっても、宮崎県の特産品や観光名所を知るきっかえになり、その結果、ヒト・モノ・カネが循環し、宮崎がますます住みやすく、生き生きした町になればと思っています。
ふざけた面白い動画を作りながらも、その根底には少しでも興味をもってもらい、訪れたり、買ったりしてほしいという思いがあります。
地域を「おもしろがる」という新しさ
MTVこだまの活動はまだまだ始まったばかりです。ここで取り上げられる企画は、ふざけているように見えるものもあるかもしれません。
しかしこれこそが、新しいポイントではないでしょうか。
地域の特産品をいじったり、ネタにすることをタブー視するような部分があり、真面目にやってこそと考えられることが多い中で、MTVこだまが示しているのは、「地域をおもしろがる」という視点です。
まずは興味をもってもらい、少しでも多くの人に知ってほしい。
そのための視点が、「おもしろがる」というものでしょう。
これからどのような「地域のネタ」が発信されるのか、MTVこだまに要注目です。
クラウドファンディング挑戦中!
現在MTVこだまは、クラウドファンディングに挑戦中です。
企画を募集すると共に、自分たちの活動を広く知ってほしいと語ります。
詳細は、下記リンク先よりご覧ください。