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宮崎県の北部に位置し、自然環境な豊かな町として知られるのが日向市です。
農業や漁業が盛んで、観光名所も多く、観光客も多く訪れます。
この町で、農業を行っているのが黒木洋人さんです。
Uターンして家業を継ぐ
黒木さんは、農家の10代目。
一度県外に出て農業を学び、Uターンして家業の農家を継ぎました。
黒木さんは、「稼ぐ農業」の実践者でもあります。
稼ぐ農業の3つのポイント
黒木さんが考える「稼ぐ農業」のポイントは、「農法・地域・作物」だと言います。
農家によって、農法は違います。
農業と一口にいっても、慣行栽培もあれば、有機栽培もあり、土を使わない水耕栽培という方法もあります。
どの農法をとるのかを決めなければいけません。
どこで農業をおこなうかという地域性も大事です。
気温や湿度や、土地の状態など、作物に影響を与える要因は多くあります。
最後に何を作るかということです。
「作りたいものをつくる」でも良いのですが、「稼ぐ」となるとしっかりニーズにあったものであったり、他よりも優れたものを提供できる技術だったりが必要でしょう。
「稼ぐ農業」に必要なのは、どこで、何を、どんな方法で作るのかをしっかり考えることにあると思います。
黒木さんは、3つのポイントを常に考えながら、新しい可能性はないかと探っていると言います。
売上のベースを作り、チャレンジもおこなう
黒木さんは、ミニトマトを主に栽培し、年間を通じて何をどれだけ作るかというところで商品戦略を立て、実行しているといいます。
作物は、どうしても環境や自然災害などの被害と切り離せません。
だから、0か100かではなくて、いかに着実に積み上げていくかがポイントになります。
地域に根ざした希少な果物「へべす」を売る
いま黒木さんは、日向市原産の特産品の果実「へべす」を広めていくという取り組みを始めています。
地元に根ざしたユニークなもので勝負をしたいと考えたときに思いついたのが、子どもの頃から慣れ親しんでいた「へべす」でした。
カボスやスダチと同じ香酸柑橘類という仲間で、さっぱりした味と健康効果が魅力です。
いま、密かに全国的に広がりを見せているのがこの「へべす」です。
流通の見直しや、パッケージデザインの刷新などを平行して行いながら、販路開拓が進んでいます。
試行錯誤とチャレンジで改善し続ける
「もちろん失敗することもあります」と黒木さんは言います。
黒木さんは、新しい作物に挑戦したり、古民家を改装しカフェをオープンしたり、まちづくりなど、地域との関わりも積極的に行っています。
地元である日向に、人が多く訪れてくれるようになるといいなと思っているんです。
地域と人を繋げる役割に、例えば「へべす」がなってくれると良いのではないかと思ってチャレンジしています。
参加無料で、試食・お土産付き!稼ぐ農業の実践者と交流できる
「稼ぐ農業ビジネス」の実践者・黒木洋人さんを招いた講座が、9月2日(土)14時から開催されます。
新規就農されたい方や、移住に興味がある方、ソーシャルビジネスの実践者が集い、ゲストと一緒に学び・語る講座「アグリビジネススクール」です。
試食には、いま最盛期を迎えている「へべす」が登場。
黒木さんが惚れ込んだ味を、ぜひ味わってみてください。
参加申し込みは、下記のイベントページより受付中となっています。