ロジカルな文章を作成する5ステップ
文章を書き慣れていない多くの人は、いきなり、文章をゼロから書き始めようとします。その結果、何を伝えたいのかよく分からない文章になってしまうのです。
ロジカルな文章を書くために、高橋さんは次の5ステップを行なっていると伝えてくれました。
1:文章構成を意識する
2:見出しから書く
3:文章で肉付けする
4:シンプルに削る
5:チェックする
特に慣れない内は、より多くのことを伝えたいという想いが強くなり、必要以上のことを書く傾向があります。それ故、シンプルにすること、そして、時には文章を削ることも大切になります。
文章を書いた後は、全体を推敲するだけでなく、見出しだけを読んでみて、文章全体が1本の道筋に沿っているかをチェックします。
本質を捉える訓練を繰り返す
最後に、自己紹介をしたペア同士で、参加者自身が10分ずつお互いにインタビューを行い、10分でインタビュー記事を書いてみるというワークを行いました。
記事のタイトルを考えることは、読み手にインタビュー対象を「一言」で伝える訓練です。そして、見出しを考えることは、ロジカルに読み手を納得させ、共感を得るための訓練です。
短い時間で集中して、伝えるべき対象の本質を見つけ出し、それをシンプルかつロジカルにまとめるための訓練(ワーク)を行いました。
文章力は訓練次第で身に付く
伝わる文章は、訓練をすれば、誰でも書くことができます。
最も重要なことは、徹底的に追求し、改善しながら毎日続けることです。
これからも、参加者が実践しながら学び、スキルアップする方法とポイントをお伝えしていきます。
□次回のイベント情報:
「伝わる文章塾-応用編」
□日時:2017年7月25日 (火) 19:30-21:30
□会場:SENQ霞が関
□料金:1500円〜
[btn class=”simple”]お申し込みを peatix で受付中[/btn]
会場提供:SENQ様について
【SENQ(センク)】
日本土地建物株式会社が運営するオープンイノベーションオフィス
ベンチャー・スタートアップ・企業内イノベーター・経営者・クリエイター・エンジニア・大学・研究機関・地方公共団体等、多様な業界から日本を動かす先駆者が集まり、オープンイノベーションを加速させる協業と共創の場が、SENQ(センク)です。
「京橋(FOOD INNOVATION)・青山(CREATOR’S VILLAGE)・霞ヶ関(LEAD JAPAN)」という3拠点があり、各拠点には地域性に応じたテーマが設定されています。
そして、テーマの異なる拠点間で異業種のマッチングを支援したり、メンター・アライアンスパートナーが事業成長・課題解決等を支援したりすることで、ビジネスのつながりが生まれる場を目指しながら、デザイン性と機能性に優れた心地の良いワークプレイスの提供しています。
入居の前に、内覧や体験が可能です。詳細はこちらからご覧いただけます。