伝わる文章は、誰でも書くことができる。
ビジネスにおいて、そして、情報発信を行う場面において、伝わる文章を書くスキルが求められています。
「外の人に、地域や商品の魅力を伝えたい。ブログやメディアを運営し、盛り上げたい。」
そのような人たちを対象に、これまで「愛される地域を増やす」を使命に日本全国のヒト・モノ・コトの魅力を伝えてきた MACHI LOG は、ライティング講座『伝わる文章塾』を開催しています。
ライティング講座『伝わる文章塾』
2017年4月24日(月)の19時30半〜21時、東京都千代田区にあるオープンイノベーションオフィス「SENQ霞ヶ関」にて、ライティング講座『伝わる文章塾:バズる情報発信【基礎編】』を開催しました。
講師は、MACHI LOG 東北編集長として、「東北の魅力を世界に伝える」を使命に、東北の情報を毎日発信している高橋慶彦さん(東北プリントワールド株式会社 代表取締役)です。
□MACHI LOG 東北編集長 の記事はこちら
これまで MACHI LOG で東北の魅力を中心に発信してきた経験から、20名の参加者に伝わる文章の書き方と情報発信のポイントをお伝えしました。
「伝える」と「伝わる」は違う
まずは、魅力を伝える本質を理解してもらうために、1分間自己紹介として、2人1組のペアで自分自身の魅力を参加者同士で伝え合ってもらいました。そして、伝えるための少しのコツをお伝えしました。
1:情報整理(フレームを意識する)
2:深掘り(なぜ?を繰り返す)
3:共感(ビジョンを語る)
その上で、「伝える」と「伝わる」の違いを説明しました。
□伝える:発信者から受け手に情報を届ける
□伝わる:受け手がリアクションを起こす
本当に魅力が伝わった状態では、「私の知人に紹介します」や「今度コラボしましょう」など、受けてから何かしらのアクションが起こります。
「読者に届かなければ、
読者に伝わらなければ、
読者に刺さらなければ、
その情報は、
存在していないのと同じ。」
「伝える」と「伝わる」の違いを意識することで、情報発信の質は大きく変わります。