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起業家人財の育成で東北復興、INTILAQ東北イノベーションセンター

起業家人財の育成で東北復興、INTILAQ東北イノベーションセンター

    CATEGORY: AREA:宮城県

人は誰でもチャレンジできる

□出典:INTILAQ

佐々木さんは、岩手県盛岡市出身。海外留学コンサルティング、衆議院議員秘書、自らの起業を経た後、INTILAQプロジェクトに参画をされた。

「起業とは新しいことにチャレンジすること。若い人たちにもっとチャレンジしてほしい。」と、佐々木さんは伝えてくれた。

教育コンサルティング・留学コンサルティングを行なっていた佐々木さんは、「まず、大人がお手本を示すべき。自分も、未来を担う子どもたちに可能性を示したい。」と考え、40歳で仕事を辞め、借金をしてまで、スタンフォード大学教育大学院に留学し、修士課程を修了されている。

人は誰でも、何歳でもチャレンジできる。教育とは、自分の力で自分自身を高められる投資であると、ご自身の経験に基づいて想いを伝えてくれた。

起業とは、新しいことにチャレンジすること

震災後、これまでに積み重ねたノウハウや経験を活かし、佐々木さんは東北復興に貢献したいと考えるようになったという。

その中で、真の東北復興には、持続的に社会を豊かにしていく「起業家」が重要な存在になると考え、INTILAQプロジェクトに参画された。

「広い意味で言えば、起業とは、新しいことにチャレンジすること。」と、佐々木さんは語る。そのため、INTILAQは、老若男女を対象に「チャレンジする人(=おこす人)」を育成・支援している。

学びと成長を欲するマインド

佐々木さんは、特に若い人たちにもっとチャレンジしてほしいと考えている。

安定志向を否定することはできないが、時にはリスクを取ってでも、学び・成長しようという意欲をもっと持ってほしい。

そして、そう考えた人たちが実際に行動を起こし、それを地域全体で応援する環境づくりが必要だと、佐々木さんは伝えてくれた。

>> 東北人として、東北復興に貢献