必要とされる、地域リーダー
地方創生。その根幹である、人づくり。どんなに素晴らしい地域資源があっても、その魅力を発信し、ビジネスを生み出し、地域に還元する人財がいなければ、地域活性化は実現できない。
東北・日本の地方には、そんな地域リーダーが求められている。
日本版DMOとリーダー人財育成
2016年12月22日に閣議決定された「まち・ひと・しごと創生総合戦略2016 改訂版」で提唱されている「ローカル・アベノミクス」の一層の推進。
その中で、「地域商社」と同じく、地方創生において大きな役割を担う「日本版DMO」という存在。
観光地域づくりの舵取り役として注目される「日本版DMO」は、地域への誇りと愛着を醸成しながら、経営視点をもって「観光誘客」で地域に人を呼び込む役割を担う。
「DMO」という名前や形だけでは意味が無い。それをどのように運営し、地域と関係者をまとめ、データと戦略に基づいて、観光地域づくりを行えるかどうかがポイントとなる。