宮崎放送 MRTラジオ 稼ぐ農家ラジオ/ スクリーンショット画像
毎週土曜日朝8:15から放送中の農業ビジネスについて考える宮崎MRTラジオ「稼ぐ農家ラジオ」。2月11日分をまとめました。
ゲストなし初のお便り回。1番多かった質問は「齋藤さんて誰?」
今回の「稼ぐ農家ラジオ」は、毎回お迎えするゲストは不在で視聴者の方から寄せられたお便りを紹介する回。
1番多かった質問はなんと “齋藤さんってどんな人ですか?” だったそうで、今回のラジオは齋藤さんの簡単な自己紹介から始まりました。
パーソナリティの齋藤 潤一さん
アメリカで働いた後、日本へ帰国してから企業。地域活性化のプロモーションやNPO活動に9年ほど従事。農業に関しては2年前に宮崎県にて農業に特化した「次世代経営リーダー塾」の講師を勤めた際、県内の農家さんたちと出会う機会があり、そこから農家さんとのおつきあいが広がる。
生産者と消費者が出会い語れる場を提供するカフェを綾町で春にオープン予定。「稼ぐ農家ラジオ」スポンサー企業である株式会社農業キングで農機具を2000円でレンタルできることを知り自身も農業を始めてみたいと語る。
作物ができるまでのストーリーを伝えるということ
ラジオネーム・しろさんからのお便りには「作物ができるまでのストーリを伝えるというのは良いですね」という感想が。
齋藤さんによると、農家さんがものすごく頑張ってつくった野菜ははっきりいってどこでも美味しい。
その中で、ストーリーをしっかり伝えていかないと売上が上がらない。野菜の販路開拓においても、農家さんの思いや農家さんがどういう人たちなのかを伝えた内容の手書きのちらしを入れたりすることで反響なども変わるということでした。
「農業ってなに?」 ファンづくりってどういうこと?
ラジオネーム・しがない農家のひとりさんから寄せられたお便りには、「ファンづくりといってもインターネットを殆ど使ったことがありません」というご意見。
これに対して、齋藤さんからはファン作りについてのお話が。いわく、ファンづくりは恋愛と似ている。自分のことを知ってもらい好きになってもらい、それがファンにつながる。その為にはまずしっかりと自分のことを知ってもらうことが大事。
齋藤さんは “齋藤さんって誰?” のお便りが多かったことを受けて自分もまたしっかり知ってもらわなければいけないなとも語られていました。