宮崎県日向市を代表する特産品のひとつが、香酸柑橘類の一種である「へべす」です。
健康効果に優れた果物ですが、担い手不足により消滅の危機を迎えています。
現在「へべす」を未来に繋げるクラウドファンディングを実施していることに合わせて、「へべす」産業の担い手の方々を広く伝えるために、インタビューを行いました。
3人目は、へべすの未来を担う若手生産者、黒木洋人さんです。
農家の10代目「へべす」を広める
黒木さんの家業は、10代続いている伝統的な農家です。
現在では、ミニトマトなどをメインに生産していますが、最初期のへべす農家のひとつとも言われています。
おいしいものを自分たちで作る
最先端の農業も学んだ後、
おいしいものを自分たちで作れるんだ
という思いで日向市にUターンし、実家を継ぎました。
最先端の設備もない中で魅力的に映ったものは、豊かな自然環境と、へべすというユニークな特産品の存在でした。